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『第1回ペンの書き心地・裏移り実験コーナー!』ジェットストリーム、アクロボール、ビクーニャ、スラリの大人気の4大低粘度油性ボールペンの書き心地や裏移りを比べてみます! 書き心地・持ちやすさ・値段など、ぞれぞれ違った特徴があるのでブランドごとに比較してみました。
4大油性ボールペンをご紹介!
今回書き心地と裏移りを試してみる油性ボールペンは4種類。
- ジェットストリーム
- アクロボール
- ビクーニャ
- スラリ
従来の油性ボールペンと比べて、書き心地が進化し書きやすくなった低粘度油性ボールペンを比較たいと思います! まずはそれぞれの油性ボールペンの特徴をご紹介。
ジェットストリーム(JET STREAM)
1本目は三菱鉛筆のジェットストリーム(JET STREAM)。ジェットストリームは油性ボールペンの書き味を変えたパイオニア的な存在! 従来の油性ボールペンは書き味が悪く、インクにがダマになったり、ムラが出やすい印象でした。ジェットストリームはゲルインクのような滑らかな書き心地を油性ボールペンで実現。
ちなみに写真は、ほぼ日手帳の特典(2014)のジェットストリームです。ほぼ日手帳をWEB SHOPで買うと購入特典としてジェットストリームがおまけでもらえます。
アクロボール(acroball)
2本目はPILOTのアクロボール(acro ball)。ジェットストリームの2年後に登場したのが、このアクロボールです。書き出しが良くなめらかに濃く書ける、「アクロインキ」をPILOTが開発。「アクロインキ」は約1/5のインキ粘度でできており、なめらかで濃い筆跡を実現しました。
ビクーニャ(VICUNA)
3本目はぺんてるのビクーニャ(VICUNA)。ビクーニャは超低粘度インキ「ビクーニャインキ」を搭載した、なめらかな書き心地の油性ボールペンです。力を入れずスラスラと書くことができ、濃く鮮やかな筆跡が特徴です。
ボディはカラフルな色合いが多く、広告などで一番目にするのは「紫」のボディです。
スラリ(Surari)
4本目はZEBRAのスラリ(Surari)。スラリはゼブラが独自に開発した油性と水性ジェルと顔料インクを混合したエマルジョンインクを、世界で初めてボールペンに搭載しました。油性の「しっかりした手ごたえ」と水性の「さらさらした軽さ」を併せ持ったボールペンです。
他の油性ボールペンに比べて、価格が100円(税抜き)とお値段がお手頃な点も魅力です。
4大油性ボールペンの書き味を比較してみる!
↑上から、4つの油性ボールペンそれぞれで書いてみたものです。
- ジェットストリーム
- アクロボール
- ビクーニャ
- スラリ
このそれぞれの4つのメーカーの0.5mmサイズを使用して書きました。
アップにしてみました。上から2番目のアクロボールが一番色が濃く、一番下のスラリが比較的に色が薄い印象です。
やまぐちが書いてみた、それぞれの書き心地の印象
- ジェットストリーム…安定した書き心地!
- アクロボール…一番濃く、なめらかな書き味
- ビクーニャ…軽く書ける、ボディが持ちづらい
- スラリ…一般的な油性ボールペンに近い書き心地
油性ボールペンの裏移りをチェック
↑こちらは油性ボールペンの裏移りの写真です。
見えづらいかと思いますが、全体的には写真のようにインクの裏移りはあまり目立ちませんでした。
強いて挙げるなら、上から2番目のアクロボールが一番濃く、次に上から3番目のビクーニャが少し後ろから見た時に黒が強い印象です。
ジェットストリームとスラリは、ほとんど目立ちませんでした。
蛍光ペン・コピックとの相性チェック
やまぐちはボールペンの上に蛍光ペンで色を付けることもあるので、油性ボールペンとカラーペンとの相性もチェックしたいと思います。今回使うのは4種類。
- 蛍光ペンフリクションライトイエロー
- 蛍光ペンフリクションライトピンク
- 蛍光ペンフリクションライトグリーン
- コピック R20
蛍光ペンとコピックを使ってみたいと思います!
油性ボールペンで書いた文字の上から、それぞれのペンで塗ってみました。
蛍光ペンは、ほとんど擦れはしませんでしたが、ビクーニャとスラリは少し黒の色合いが薄くなった印象です。
コピックは、ジェットストリームが一番酷く全体的が青くにじみました。アクロボールも、黒が全体的に染み出しています。
油性ボールペンと蛍光ペン・コピックの裏移り
蛍光ペンは、ほとんど全体的に裏移りはなかったです。
コピックは、全体的に青の染料が溶け出している印象です。青・黒くにじみました。
油性ボールペンのフムフムポイント
正直やまぐちは油性ボールペンは「ジェットストリーム」一択で使っていました。今回比べて分かったことは
- 黒の色の濃さ
- 書き味の滑らかさ
- ボディの持ちやすさ
この3つの差が結構あったことです。
やまぐちの書き心地はこんな感じでした。
ジェットストリーム
- 黒の色の濃さ ★★★★☆
- 書き味の滑らかさ ★★★★☆
- ボディの持ちやすさ ★★★★☆
安定した書き心地のジェットストリーム。これぞ元祖油性ボールペン! サイズや種類の多も魅力ですが。コピックとの相性はイマひとつ。
アクロボール
- 黒の色の濃さ ★★★★★
- 書き味の滑らかさ ★★★★★
- ボディの持ちやすさ ★★★★☆
やまぐち的には一番書き味が良いと感じました! インクも濃く、水性ボールペンのような書き味です。裏移りが気になる方は、紙との相性をチェックすると安心。
ビクーニャ
- 黒の色の濃さ ★★★★☆
- 書き味の滑らかさ ★★★★★
- ボディの持ちやすさ ★★★☆☆
力を入れずサラサラ書けます。個人差がありますが、ボディは筆圧が強いやまぐちの手には少し相性が悪かったです。
スラリ
- 黒の色の濃さ ★★★☆☆
- 書き味の滑らかさ ★★★★☆
- ボディの持ちやすさ ★★★★☆
一般的な油性ボールペンちょっと書き味が良い印象です! お値段もお手頃なので、気軽に使える1本です。
1人1人筆圧や手の大きさなど違いがあるので、感覚は変わってくると思いますが、個人的には「アクロボール」が使いやすい印象でした。
油性ボールペンはコピックとはインクの相性が悪いのでイラストを描くときは気を付けてくださいね。
油性ボールペンは、履歴書や、役所の書類など公共に使う場合1本は、必ず持っていると安心! ぜひお気に入りのものを見つけてみてはいかがでしょうか?
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