冊子・ZINE・コピー本を作る時に便利な文房具が、中綴じできるホッチキス「ホッチくる」です! 一見、普通のホッチキスのように見えますが、簡単に中綴じの冊子が作れる便利グッズ。中綴じのやり方やホッチくるの使い方をご紹介。
縦にも横にも使えるホッチキス「ホッチくる」
ホッチキスで有名なマックス株式会社の「ホッチくる」は、見た目は普通のホッチキスと同じなのですが…
くるっと回せるホッチキスなんです!
回転角度が0度・90度・270度と3タイプで綴じることができます。
冊子の中綴じ・筒止め・箱作りが簡単にできる! ありがたいステーショナリーです。
本作りされる方は、持っておきたいマストアイテム。
ホッチくる
ホッチキスの綴じ方の種類
一般的なホッチキス=平綴じ
本の背を外側からホッチキスで綴じるのが「平綴じ」です。教科書やカタログに良く使われている綴じ方です。普通のホッチキスを使って本を綴じると平綴じになります。
本の背少し離れたところを上下2か所、ホッチキスでパチンと留めます。
平綴じの場合、ホッチキスが本に貫通するので留め金部分が裏に出てしまいます。
表紙を開くとホッチキスの位置に折り目が付きます。ZINEやコピー本を作る時は折り目が付くので、ちょっとガッカリ。
ホッチくるを使う=中綴じ
本の開いた状態で中心に留めるのが「中綴じ」です。雑誌や小冊子に良く使われています。ホッチくるを使うと、普通のホッチキスではできない中綴じができます!
ホッチくるのマガジン部分を90度回転させてパチンと留めます。
同じぐらいの位置に上下2か所留めました。ホッチくるは、奥行きは7㎝まで中綴じ製本ができます。
じゃーん! 中綴じの完成です。冊子の真ん中のページにきちんと針が出ています。
お家で中綴じができる喜び…! 今回は10枚程度の紙を綴じましたが、ホッチくるはコピー用紙で約15枚の厚みまで綴じることができます。
ホッチくるのフムフムポイント
冊子が簡単に作れる革命的な文房具!
中綴じのメリット・デメリット
見開きが180度パタンと開く
ホッチキスの針で本が傷みにくい
4ページの倍数のレイアウトになる
仕事で資料を作ったり、お家で冊子やコピー本を作りたい時に大助かりなホッチくる。必要な時だけ先端を回転させればOKなので、縦でも横でも2つの使い方ができるのが便利! しかも、お値段は普通のホッチキスと同じくらいのお手頃価格なのが嬉しい。
作る時に気を付けたいポイント。ホチキスする時はページの中から表紙に向かって綴じると芯が表紙側に出てしまいます。(写真はダメな例)表紙の方から内側に向けてホチキスで閉じると芯が中に出るので、一番はじめは注意してくださいね。
今回の写真は今作っているZINEの冊子のサンプルです。現在鋭意制作中なので、こちらもお楽しみに(○’ω’○)
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