紙好き必見!うっとりする紙の展示ルーム「Pam東京」レポート

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!
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最近紙に夢中なやまぐちです! ちょっと珍しい、色んな紙の展示が見られる「Pam東京」に行ってきました。本、雑誌、パッケージなど紙の展示がずらり。今回は展示の内容や、特種東海製紙の紙についてお話しを伺いました。

目次

「Pam東京」とは?

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

東京駅のすぐにある「Pam東京」は、ファンシーペーパーなど多くの紙製品を作っている製紙メーカー特種東海製紙の紙のショールームです。一般の人も自由に展示を見ることができます。

ずらりと並んだ紙の展示にうっとり!

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

紙・書籍・パッケージなど、多種多様な紙製品が展示されています。紙に詳しくない方でも「これ見たことある!」と日常で目にしたことがある紙もたくさんあります。

レザック(LEATHAC)

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!レザック66

今回見学に行ったタイミングでは、レザック66の50周年を記念した展示が行われていました。

レザックシリーズ中で一番有名なのがレザック66という紙です。見た目と触り心地がのような質感の特徴的な紙質で、卒業文集・遠足のしおり・論文・学術誌などの表紙に良く使われています。

特種東海製紙・紙のショールーム「Pam東京」レザック

レザックシリーズには、それぞれレザック○○と末尾に数字が付いています。この数字は開発された西暦の末尾をとったネーミングとのこと。ちなみにレザックはレザーライクという意味の合成語です。

フムフムポイント

  • レザックは皮のようなファンシーペーパー
  • レザック66→数字は開発された西暦の末尾

airus(エアラス)

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

中央にはairus(エアラス)という2015年に開発された新しい紙が展示されていました。エアラスは、空気をふんだんに含んだ嵩高品です。軽量なうえ、紙がめくりやすく色の再現性が高いのが特徴。

一般的に紙に綺麗に印刷するには、紙の密度を上げる=紙は重くなりますが、エアラスは紙の重さは軽いのに再現性が高い夢のような紙です!

フムフムポイント

  • エアラスは軽く印刷が綺麗
  • ペラペラめくりやすい!

生活に身近な紙

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

他にもラベル・カバー・シールなど、さまざまな紙の展示もありました。中でも圧着はがき・耐油紙・通帳など日常生活でよく使う紙が特種東海製紙で作ったものと知って驚き!

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

中でも特に気になったのが商品券や証券の紙。最近色んな紙に興味が沸いていましたが、商品券の紙質は気にかけていませんでした…! よく見るとホログラムや透かしの技術がたくさん入っていて、絶対に偽造されてはいかない分野での技術力にびっくりしました。

フムフムポイント

  • 圧着はがきを一番先に作ったのが特種東海製紙
  • 商品券や証券の紙も作っている

壁一面カラフルな紙見本

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

中でも一番目を引いたのが壁一面のカラフルな紙見本! 色彩が1枚1枚綺麗で見ているだけでうっとり(*´◡`*)

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

壁には特種東海製紙で作られたファンシーペーパーがシリーズ毎に貼られています。

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

一見タイルに見えましたが、実は紙の1つ1つが引き出しになっているんです! 以前はそれぞれ紙見本が中に入っていたとこのこと。今はお願いするとサンプルを頂けるそうです。

「これ見たことある!」本やパッケージがずらり

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

他にも漫画・雑誌・文庫本・お菓子のパッケージなど「あ! これ見たことある!」という商品にファンシーペーパーが使われていました。

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

本だけでなく、トイレットペーパーやペーパータオルもあって日常の色んな場面で特種東海製紙の紙を使っているんだなーと実感しました。

Pam東京のフムフムポイント

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

紙好きさんや工場見学好きはたまらない!

「Pam東京」は紙製品がたくさん展示された紙好きさんにはたまらない空間です。オフィスの中あるので、ちょっと入りづらいのですが、一般の方も自由に展示を見学することができます。

紙見本をいただいたり、展示に関する説明のご対応もしていただけるそうです! 展示の一部は季節によって変わるそうなので他の展示も見てみたいと思いました( ˘ω˘ )

特種東海製紙 Pam東京 基本情報

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!


住所:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-4-1ユニゾ八重洲ビル6階
アクセス:JR東京駅八重洲南口下車、徒歩2分
電話番号: 03-3273-8510
営業時間:月~金曜日10:00-18:00(土日祝日休み)
公式サイト:http://portal.tt-paper.co.jp/fancy/showroom/

特種東海製紙 Pam東京までの行き方

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

ちょっと分かりにくいので「Pam東京」までの行き方ご紹介します。

東京駅の八重洲南口を出て少し右の方に歩くと、みずほ銀行が見えます。「Pam東京」はこのビルの6階にあります。八重洲ブックセンターの隣のビルです。

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

横断歩道を渡ると「特種東海製紙」の看板が見えます。

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

看板を少し越えたところに、エレベーターがあるので6階に行きます。

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

こちらが入り口です。特種東海製紙さんのオフィスの一部が展示室になっているので、雰囲気すごく入りづらいですが、Pam東京は一般の方の見学もOKです!

平日の10時~18時まで入ることができるので、紙好きの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

特種東海製紙の紙のショールーム「Pam東京」に行ってきた!

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