第9回目を迎える大人気のイベント「東京蚤の市」に行ってきました。中でもお目当てはレトロ印刷JAMの「SURIMACCA」ワークショップ! 初心者でも簡単にシルクスクリーンができるキットでオリジナルトートバックを作りにチャレンジ!
「東京蚤の市」とは?
テーブル・お皿・食器・調理器具・インテリア…アンティークや雑貨など…200店以上お店から、選び抜かれた古き良きものが一同に集うフリーマーケットが「東京蚤の市」です。今回はじめて足を運びましたが圧倒される程、多くの人手でびっくり。
会場はどこもかしこもオシャレなアンティークやヴィンテージのアイテムでいっぱい。宝物探しのように、掘り出し物を見つけるのが楽しくなります。お店の他にも、フードやコンサート、ワークショップも充実!
レトロ印刷「SURIMACCA」ワークショップに参加!
最近やまぐちは印刷に夢中! レトロ印刷さんで何か作りたいなーと思っていました。そんな矢先、東京蚤の市でシルクスクリーンが刷れると知って急いで事前予約!
ワークショップではレトロ印刷さんが新しく開発した「SURIMACCA(すりまっか)」キットを使いシルクスクリーン印刷体験ができます。自分が描いた絵を、トートバッグ・巾着・Tシャツなどの素材に刷れる夢のようなワークショップ(*´◡`*)
1、原稿を作る
まずは印刷する原稿(版)を作ります。レトロ印刷さんでは、紙orデータで原稿を作れます。やまぐちは張り切って事前にIllustratorでデータを作って持ち込みました。
ワークショップ当日のレトロ印刷さんは大賑わい! この赤い機械で原稿をシルクスクリーンに印刷します。その場で紙原稿を作る方も多く、会場は混雑していましたが、事前に作ったデータを持ち込んだのでスムーズに版へ印刷できました!
2、版を張る
ここからはレトロ印刷さんの「SURIMACCA(すりまっか)」キットを使っています。版の大きさにブロックのパーツを組み合わせてフレームを作ります。
フレームにゴムを入れ、ローラーをコロコロ転がすだけで版が張れます! なんでも網戸を張るのと同じ原理とのこと。 シルクスクリーンは版を張るのが結構難しいのですがコレは簡単! 版が多少たるんでもコロコロすると不思議と修正されるのは驚きです。
4方向ローラーでコロコロ転がして、余分なところをハサミで切れば…版の完成です! 初心者でも5分程度で張れました!
シルクスクリーンのフムフムポイント
ちなみに版を拡大するとこんな感じです。シルクスクリーンは「孔版印刷」と呼ばれています。白い部分が穴(孔)が開くので、穴からインクが落ちて色が付くという仕組みです。簡単に言うとプリントゴッコと近いイメージ。
3、度胸で刷る
今回のワークショップでは好きな1色を選んで刷ることができます。やまぐちは、どうしてもパントートを作りたく図案を準備してきました。並々ならぬ気合で新色の「パン」の色をチョイス!
インクをのせてもらい、いよいよ印刷です! 板状のインクを刷る時に使う『スキージー』という道具を使います。スキージーを45°に傾け、均一にゆっくり手前に引きます。めちゃめちゃ緊張しますが…女は度胸でドーンと刷ります!
4、オリジナルトートバックの完成!
パントートきたぁああ!!!!
上手に焼けました…!
予想以上の出来栄えに大満足! トートバックに自分の描いた柄が印刷されるのはモーレツに感動です。
あとはスタッフの方にプレスしてもらえて完成です! 乾くと定着するインクなので、洗濯機で洗ってもOKだそうです。凄すぎるー!
シルクスクリーンのフムフムポイント
オリジナルトートバックが作れる喜び…プライスレス!
レトロ印刷さんの新商品「SURIMACCA(すりまっか)」はとても優秀! 敷居の高いシルクスクリーンが初めての人でも簡単に作れます!
シルクスクリーンの経験が0でも、ほとんど失敗がなく刷れるのは驚きです。ワークショップにはお子さんや、学生さん、主婦の方など幅広い年代の方が参加されてましたが、みなさん素敵な作品に刷り上がっていました。
シルクスクリーン…ハマりそうです!
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